2024年10月に最新機種NA-LX127Dが発売されました。
我が家では現在、型落ちとなった2023年式パナソニックのドラム式洗濯乾燥機「NA-LX127C」を使用しています。
以前は、日立の2015年式のドラム式洗濯機を愛用していた我が家。
そんな我が家が、なぜ今回はパナソニックのNA-LX127Cを選んだのか?

その理由も含め、半年間実際に使ってみて感じたことをレビューしたいと思います!
- 私がパナソニックのドラム式洗濯機NA-LX127Cを選んだ理由
- どんな機能がある?
- 実際の洗濯&乾燥にかかる時間はどれくらい?
- 使ってみて感じたメリット&デメリット
- どこで買った?購入時の注意点
NA-LX127Cは型落ちとはいえ、サイズや洗濯にかかる時間、光熱費など基本的なスペックは最新モデルと変わらない点も多いです。
- パナソニックのドラム式洗濯機が気になる
- 最新モデルNA-LX127Dを検討している
そんな方にとっても参考になるのではないかと思いますので、ぜひご覧くださいね!
【レビュー】パナソニックのドラム式洗濯機NA-LX127Cのメリット&デメリット


2024年4月にNA-LX127Cを購入した我が家。
半年間使ってみて感じたメリットやデメリットなどについて詳しく紹介します。
パナソニックのドラム式洗濯機を選んだ理由!他メーカーとの違いは?
私がパナソニックのドラム式洗濯機NA-LX127Cを選んだ理由は以下の通りです。
- 評判のいいメーカー&機種だと感じた
(口コミが良かった) - 省エネで乾燥時間が短いのが魅力的だった
- 「洗剤自動投入機能」が欲しかった
- 本体価格約30万円以内で抑えたかった



前に使っていた日立のドラム式洗濯機は8年で故障した(乾燥機能が使えなくなった)ため、別のメーカーの機種を試したい気持ちがありました。
ドラム式洗濯機は本体価格が高いので、失敗したくないと感じる人は多いはず。
私も各メーカーの性能や口コミを詳しく調べました。
パナソニックのドラム式洗濯機は、他のメーカーと比べて本体価格は高めです。
しかし、価格よりも性能・評判を優先したいと思っていたので、予算内で買える中で一番魅力的に感じたパナソニックのドラム洗濯機NA-LX127Cを選びました。



ナノイーX除菌機能搭載の最上位機種NA-LX129Cではなく、ワンランク下のNA-LX127Cを選んだのは、単に予算の問題です。
(本体価格を30万円くらいに抑えたかった)
NA-LX127Cと最新NA-LX127Dとの違いは?
2023年製造のNA-LX127Cと最新2024年製造のNA-LX127Dは、本体のサイズなどはほぼ変わりません。
しかしいくつかの機能が追加されてより便利になっています。
また型落ちであるNA-LX127Cはメーカー生産は終了しているため、各ショップの在庫限りとなっています。
【デメリット】半年使って感じたパナソニックのドラム式洗濯機NA-LX127Cの気になるところ
半年間、毎日使用してみて「パナソニックのドラム式洗濯機のデメリット」と感じた点について3つ紹介します。
(画像)実際のフィルターの汚れ!お手入れは毎回必要
我が家は毎日洗濯→乾燥するので乾燥フィルターのお手入れは必須です。
1回の運転でフィルターにつく汚れはこんな感じです↓
ほこり・汚れが写っていますので注意




(画像)想像より奥行きがあった
サイズは購入前にチェックしていたものの、実際設置してみると想像以上に奥行きがあって少しびっくりしました。
洗面台(タカラスタンダード)と比べても、だいぶ出っ張っているのがわかると思います。





前に使っていた日立のドラム式洗濯機の奥行は620mmだったので、102mm…つまり10センチ以上差がありました。
パナソニックNA-LX127Cのサイズは以下の通りです。(給・排水ホース含む)
パナソニックNA-LX127C | |
幅 | 639mm |
高さ | 1,060mm |
奥行 | 722mm |
調べたところ、最近発売された各メーカーのドラム式洗濯機(洗濯容量12kg以上対応)の奥行はおよそ716〜735mmになっています。
よって、どのメーカーを選んだとしても大容量のドラム式洗濯機なら昔のモデルよりも奥行があるケースが多いようですね。



数年ぶりに買い替える場合は注意ですね!
脱水や乾燥の音が気になる?
音の大きさはマンションに住んでいる人などは気になりますよね。
公式サイトによると、パナソニックNA-LX127Cの騒音レベルは以下の通りです。
パナソニックNA-LX127C | |
洗濯時 | 32dB |
脱水時 | 41dB |
乾燥時 | 46dB |
一番音が大きくなる「乾燥時」においても、一般的な住宅地では数字上ほとんど問題ないレベルであるといえそうです。


実際使ってみた感想はどうかというと…。



我が家の場合はリビングと洗面所が隣接した間取りのため、ドアを閉めていても、正直洗濯機の音は少し聞こえます。
うるさいとまでは思いませんが、テレビを見てる時などはちょっと気になるかな〜、という感じです。
特にマンションに住んでる人は音の大きさは心配ですよね。
「マンションの壁が薄い」、「夜間に洗濯乾燥したい」などの場合は、振動を抑えてくれる「かさ上げ台」や「吸音できる断熱材」などで対策する方法もあります。
【メリット】パナソニックのドラム式洗濯機NA-LX127Cのここがいい!
半年間、毎日使用してみて「パナソニックのドラム式洗濯機のここが良かった!」と感じた点について3つ紹介します。
乾燥時間が短くなった!
NA-LX127Cに買い換えて一番のメリットは「運転時間が短くなったこと」です!


公式サイトの目安時間は上記のようになっていますが…



我が家は「我が家流コース」というカスタム設定で運転しているので実際にはもっと短い時間で済んでいます!
おまかせコース 洗濯8分・すすぎ2回・脱水4分(→乾燥) | 我が家流コース 洗濯7分・すすぎ1回・脱水4分(→乾燥) | |
洗濯 | 44分 | 39分 |
洗濯乾燥 (標準) | 141分 (2時間21分) | 138分 (2時間18分) |
洗濯乾燥 (省エネ) | 171分 (2時間51分) | 151分 (2時間31分) |



買い替える前のドラム式洗濯機は、経年劣化の影響もあり乾燥時間が何度も調整されて「一体いつ終わるの〜汗」ということが多かったので、時短になったのはとてもありがたかったです!
洗剤自動投入が想像以上に便利だった!
NA-LX127Cには「洗剤自動投入機能」が付いています。
この機能により、洗濯機をまわすたびに洗剤を測って入れる手間がなくなりました。
また、洗剤のボトルを収納する必要も無くなったので洗面所がすっきりしました。


「洗剤自動投入機能」は最近どのメーカーも導入していますが、洗剤タンクが3つあるのは今のところパナソニックだけのようです。


洗浄力も文句なし!
洗浄力についても文句なしです。
以前は、柔軟剤を入れてもなんとなく仕上がり後の洗濯物のニオイが気になることがありました。
しかし新しく買い換えてからは、ニオイが気にならなくなり、仕上がりもふわふわになるので満足しています。
以前は日立の2016年式のドラム式洗濯機を使っていました。
洗浄力の向上は、メーカーの差というよりはドラム式洗濯機全体の性能がこの数年でだいぶ進化した影響が大きいのかもしれません。



洗浄力も上がって、より家事の手間が減ったのが嬉しいポイントでした。
【どこで買った?】パナソニックドラム式洗濯機NA-LX127Cの購入方法!


ドラム式洗濯機を実際どのように購入したのかについても紹介します。
私は楽天で購入!設置や旧機種の引き取りも依頼できた


パナソニックは「メーカー価格指定制度」を導入しており、店頭で購入してもインターネットでショップで購入しても実質の本体価格に大きな差はないことが多いです。
しかし、ショップによっては「無料で延長保証」や「送料無料」などの特典で差別化している場合もあります。



私は旧機種の引き取りや本体の設置も含めて楽天のショップで申し込み、全ておまかせできました!
店舗に行く手間を省きたい人にはおすすめです!
【注意!】購入前にチェックすべきこと
ドラム式洗濯機を購入する際の注意点は以下の通りです。
- 旧洗濯機の品番・年式を確認(引き取りを依頼する場合)
- 設置場所や搬入経路のサイズを測る
- 排水口や水道の位置を確認
まとめ:パナソニックドラム式洗濯機は買って良かった!
型落ちとなった2023年式パナソニックのドラム式洗濯乾燥機「NA-LX127C」
数あるメーカーの中でパナソニックを選んだのは、以下の理由です。
- 洗剤自動投入機能が優れている
- 省エネである
- 洗濯乾燥にかかる時間が短い
半年間毎日、洗濯乾燥まで使っていますが、
- 洗剤を入れる手間が減る
- 洗濯物を干す手間が減る
とかなりの時短につながっていますし、洗浄力にも満足しています。
毎回乾燥フィルターのお手入れの必要はありますが、軽く拭くだけでOKなので今の所不便さは感じていません。
最新モデルNA-LX127Dは、NA-LX127Cと比べると機能にいくつかの違いはあるものの、基本的なスペックに大きな変化はありません。
なので、最新モデルのNA-LX127Dの購入を検討している人にも参考になれば嬉しいです。