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我が家は毎年、秋冬にはリビングに加湿器を置いています。
しかし、部屋の広さに対して少々小型な加湿器を設置してしまったため、湿度があまり上がらなかったことがあります。
加湿器は使用する部屋の広さに合ったものを選ばないと効果を発揮しません。
我が家のリビングは戸建ての約20畳の部屋。
冬はとにかく乾燥するから、リビングの広さにあった加湿器を選びたい!
コスパが良くて、お手入れも楽なのがいいなあ。
そこで我が家に合った加湿器はどれがいいか調べまくった結果、候補に上がったのが
ダイニチのHD-LX1224
コロナのUF-HV124R
の2機種でした。
どちらもハイブリット式で木造和室20畳/プレハブ洋室33畳まで適用の加湿器です。
この記事では20畳以上の部屋に設置するのに向いている加湿器について詳しく解説しています。
ダイニチかコロナの二択!リビングにおすすめの加湿器
このシリーズは「カンタン取替えフィルター
容量が大きくデザイン性も高いです!
そしてフィルターの菌の繁殖を抑制する機能搭載のため、より衛生的に加湿できます。
どちらも
戸建て16〜20畳
もしくは
マンション27〜33畳
のやや広めの部屋に最適!
色々比較要素はありますが、結果的にいえば決め手はこちら。
お手入れを一切したくないなら
→ダイニチのHD-LX1222
除菌機能&デザイン性重視なら
→コロナのUF-HV124R
に決めるべき!
この記事では、
- 2機種のカンタン比較
- 2機種の詳しいメリット・デメリット
を解説していきます。
20畳以上のやや広めの部屋対応の加湿器は意外と種類が少ないので、参考になれば幸いです!
木造和室とかプレハブ洋室ってなに?知らないと損する選び方
部屋の広さに合う加湿器を選ぶとき、気になるのがこの「木造和室」とか「プレハブ洋室」という表記。
自分の場合はどっちを見ればいいの?と疑問に思ったことありますよね。
この加湿量に応じた部屋の広さの目安が「適用床面積」。「適用床面積」には「木造和室」「プレハブ洋室」の2つの数値が表示されており、一般的に「木造和室」は従来の工法を使った木造の戸建て、「プレハブ洋室」は気密性の高いプレハブや鉄筋コンクリートのマンションなどを指しています。
引用:ダイニチ工業【2023年最新版】 その置き場所で大丈夫? 加湿器の「本当に効果的な使い方」を完全ガイド!より
つまり、これが正解です。
木造の戸建ての部屋
→『木造和室』の適用面積をみる
鉄筋コンクリートのマンション
→『プレハブ洋室』の適用面積をみる
実は私、このことをよく調べずに加湿器を選んで失敗してしまったんです。
我が家は戸建てだから、見るべき表示は「木造和室」の方。
なのに、
「うちのリビングは洋室だからプレハブ洋室の数値を見ればいいんだ〜」
と、実際の部屋の広さより狭い部屋用の加湿器を購入してしまい…。
当然ながら、湿度はあんまり上がらず…;;
ほんとに痛い失敗でした。
さらに付け加えると、同じ床面積でも部屋が吹き抜けの場合はさらに大きめの容量のタイプを選んだ方がいいようです。
私のような失敗をしないためにも、このことはぜひ、覚えておいてください。
2機種をカンタン比較!
どちらも以下の点は一緒です。
- 2024年8月に発売
- 温風気化式のハイブリット加湿器
- 木造和室20畳/プレハブ洋室33畳まで対応
それ以外の点について、カンタンに比較してみましょう!
商品 | ダイニチ HD-LX1224 | コロナ UF-HV124R |
参考価格 | 43,252円 | 47,800円 |
最大加湿量 | 1,300ml | 1,350ml |
最大消費電力 | 680W | 665W |
サイズ (高×幅×奥行) | 6.4kg | 405×390×245mm490×422×245mm 7.3kg |
特徴 | ・お手入れほぼ不要 ・最大約11時間連続運転 ・入/切タイマー機能あり ・チャイルドロック ・スマホで操作 | ・フィルター除菌機能あり ・最大約12時間連続運転 ・切タイマー機能あり ・チャイルドロック |
ダイニチは「スマホ操作」「チャイルドロック」など多機能な点が特徴といえます。
コロナは本体の値段はダイニチより高いものの、家具調の見た目でデザイン性がいいのが特徴です。
また、消費電力を比較するとややコロナの方が省エネですね。
「お手入れの手間を省きたい」のか「見た目と省エネを重視したい」のか、どちらを重要に考えるかで決める必要がありますね。
このシリーズは「カンタン取替えフィルター
容量が大きくデザイン性も高いです!
そしてフィルターの菌の繁殖を抑制する機能搭載のため、より衛生的に加湿できます。
ダイニチHD-LX1224 基本情報
ダイニチHD-LX1224のより詳しい情報は以下の通りです。
機種 | HD-LX1224 |
加湿タイプ | ハイブリット式(気化式×温風気化式) |
発売日 | 2024年8月 |
木造和室の場合 | 20畳(34㎡)まで |
プレハブ洋室の場合 | 33畳(55㎡)まで |
タンク容量 | 7.0ℓ |
運転モード | 「標準・静音・eco・のど肌」の4モード |
加湿量(最大) ※室温20℃、湿度30%の場合 | 1時間あたり1,300ml |
連続加湿時間(最大) | 11.7時間(ecoモード時) |
タイマー | 入・切ともに、2/4/6/8時間後に設定可能 |
消費電力(最大) ※ターボモード時 | 東日本(50Hz)…670W 西日本(60Hz)…680W |
幅×高さ×奥行き | 390×405×245(mm) |
重さ | 約6.4kg |
その他機能 | ・スマホ操作対応 ・抗菌加工 ・選べる湿度設定(50〜70%まで5%単位で設定可能) ・チャイルドロック ・使い捨てトレイカバー(別売) ・使い捨てフィルター(別売) |
- 多機能
- フィルターや水トレイが使い捨て交換でき、お手入れ不要
- 湿度調節が細かく設定できる
特におすすめするポイントを詳しく解説していきます!
衛生的!しかもお手入れ不要
加湿方法によっては衛生面での心配も。
なるべく空気も綺麗に保ちたいですよね。
この表を見ると、煮沸した蒸気で加湿するスチーム式が一番衛生的です。
しかし、スチーム式は加湿器から出る蒸気口が熱くなりやすく、消費電力も高くなります。
ダイニチのHD-LX1224は「気化式×温風気化式」のハイブリット式なのでその心配が減ります。
しかも、「カンタン取替えフィルター
水トレイに取替えトレイカバーをセットしておくだけで、水に触れる部分はポイッと使い捨てできますし、使い捨てタイプのフィルター(赤紫)は3ヶ月に一度新しいものに取り替えるだけでOK!
ズボラな私にとって、
お手入れしなくていいのはホントに助かる!
電気代を計算!標準モードで1日あたり350円
最近、電気代がどんどん上がっていますよね。
そんな中、少しでも節電したいという思いがあるのではないでしょうか。
ダイニチのHD-LX1224は消費電力が標準モードで約675W。
とはいえ、何Wと言われてもわからないので、結局電気代はいくらなのかカンタンに計算してみます。
1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×料金単価(円/kWh)
※1k W=1,000Wなので、675Wは0.675k W。
※料金単価はその人の契約内容や使用する時間帯によって違います。契約している電力会社の契約プランと料金単価を確認してみましょう。
東北電力の「よりそう+シーズン&タイム」を契約している我が家を例にしてみます。
※料金単価…朝6〜8時(27.99円)、8〜16時&18〜20時(35.90円)、16〜18時(52.31円)とする。
- 0.675kW×2時間×27.99円
- 0.675kW×10時間×35.90円
- 0.675kW×2時間×52.31円
よって、標準モードの場合、1日の合計は 約350円。
※待機電力などは考慮に入れていないので実際の電気代とは異なる可能性があります。
ダイニチHD-LX1224のデメリット
いいことづくめのダイニチHD-LX1224ですが、デメリットもあります。
私が思う
ダイニチHD-LX1224の
デメリットはこの2点!
- ①コストがかかる
-
お手入れ不要で便利な反面、交換用の別売りパーツも購入すると、トータルコストがかかる点が気になります。
ダイニチHD-LX1224の別売りパーツ参考価格:3,300円(2024年9月時点)ポチップ 参考価格:1650円(2024年9月時点)ポチップ - ②ゴミが出る
-
フィルターや水トレイなど、汚れが気になったらパーツを取替えることができます。
その際汚れたパーツはそのまま捨てることになるので、ゴミが多く出てしまいます。
コロナ UF-HV124R基本情報
機種 | コロナ UF-HV124R |
加湿タイプ | ハイブリット式(気化式×温風気化式) |
発売日 | 2024年8月 |
木造和室の場合 | 20畳(34㎡)まで |
プレハブ洋室の場合 | 33畳(55㎡)まで |
タンク容量 | 7.2ℓ |
運転モード | 「おまかせ」「のど肌」「エコ」「静音」「おやすみ」の5モードあり。 |
加湿量(最大) | 1時間あたり1,350ml |
連続加湿時間(最大) | 12時間ecoモード時) |
タイマー | 切タイマー 2/4/6/8時間 |
消費電力(最大) | 665W |
幅×高さ×奥行き | 422×490×245(mm) |
重さ | 約7.3kg |
その他機能 | ・フィルター除菌機能あり ・チャイルドロック |
業界初!除菌効果のあるLED機能つきで加湿フィルターを清潔に!
コロナ独自のUV-C(菌の繁殖を抑制する深紫外線)の LED機能を搭載しています。
しかも、加湿フィルターは機内でくるくる回転する仕様になっており、電源を入れていないときは水に浸らない仕様になっているのでより清潔に保てます。
電気代を計算!標準モードで1日あたり343円
コロナ UF-HV124Rを標準モードで運転した場合の消費電力は660Wです。
電気代はいくらなのかコロナの場合もカンタンに計算してみます。
1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×料金単価(円/kWh)
※1k W=1,000Wなので、660Wは0.66k W。
※料金単価はその人の契約内容や使用する時間帯によって違います。契約している電力会社の契約プランと料金単価を確認してみましょう。
東北電力の「よりそう+シーズン&タイム」を契約している我が家を例にしてみます。
※料金単価…朝6〜8時(27.99円)、8〜16時&18〜20時(35.90円)、16〜18時(52.31円)とする。
- 0.66kW×2時間×27.99円
- 0.66kW×10時間×35.90円
- 0.66kW×2時間×52.31円
よって、標準モードの場合、1日の合計は約343円
※待機電力などは考慮に入れていないので実際の電気代とは異なる可能性があります。
コロナの方がダイニチよりやや省エネと言えますが、電気代はほとんど差はないようです。
コロナ UF-HV124Rのデメリット
- ①サイズが大きめで重量もある
-
すっきりした見た目ではありますが、サイズはダイニチと比べればやや大きめです。
※ダイニチ(幅×高×奥行):390×405×245mmまた7.3kgとダイニチと比ベて約1kg重いので、移動させる時にはちょっと大変かもしれません。
- ②定期的にお手入れの必要がある
-
大抵の加湿器と同様、しばらく使っていると水のカルキなどでフィルターが汚れたりするので、定期的にお手入れをする必要があります。
しかし、傷のつきにくステンレス素材となっており、洗いやすいのが特徴です。
つきくお手入れしやすい素材・構造ではありますね。
結局どっちを選ぶ?
ダイニチHD-LX1224とコロナ UF-HV124R。
わたしなら「お手入れが楽」なダイニチを選びます。
我が家はリビングの他に寝室でも他の加湿器を使っており…
2台分の加湿器のお手入れはちょっと億劫。。
タイムパフォーマンスを良くするため、ダイニチを選びました。
大容量サイズなので、タンクに水を満タンに入れた時に少し重くなりますが、そこまで不便に感じません!
標準モードで使用した時、湿度36%だったリビングが1時間で湿度48%にUPしました。
↓↓↓
まとめ
ダイニチHD-LX1224とコロナ UF-HV124R。
- 2024年下半期に発売
- 温風気化式のハイブリット加湿器
- 木造和室20畳/プレハブ洋室33畳まで対応
どちらも上記の特長に全て当てはまる機能的な加湿器です。
どちらを選べばいいのか迷ったら、以下のポイントを参考にしてください!
お手入れを一切したくないなら
→ダイニチのHD-LX1224
除菌機能&デザイン性重視なら
→コロナのUF-HV124R
空気の乾燥しやすい秋冬に欠かせない加湿器!
購入を検討している人は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。