この記事ではアフィリエイト広告を利用しています
こんにちは!
小学生男子の子育て中ママ、
つきくと申します♪
KDDIの子ども見守り用GPS端末「あんしんウォッチャー」のレビューです。
あんしんウォッチャーは数あるGPS端末の中で、今のところ唯一『au』の4G・LTEエリア対応の子ども見守り用GPS端末です。
なるべく料金コストを抑えて子どもを見守りたい人にはおすすめの機種です!
- 1年間・2年間の利用コストが安い
- 唯一の「auエリア対応」
- 現在地や移動履歴が見れる
- 登録したエリアへの出入りをお知らせ
- 本体の通知ボタンを長押しするとお知らせ
- トーク機能はついていない
- 本体から音は鳴らない
- 2台目の月額利用料無料
あんしんウォッチャーは1年間・2年間と長期間継続して利用する場合のコストが安いです。
しかも、2台目を追加した場合の2台目の月額利用料が無料!
兄弟がいる場合などはありがたいですよね。
安いって言うけど
具体的に料金はいくらくらいかかるの?
性能はどうなのかな?
この記事では、購入を迷っている人が気になることを徹底的に調べ、解説しています。
また、筆者が実際に購入して検証してみた感想も載せていますので是非参考にしてください。
- あんしんウォッチャーの基本的な仕様
- 料金
- 機能や特徴
- 口コミ・評判
- 実際に使ってみた筆者が感じたメリット&デメリット
あんしんウォッチャーの料金・機能
あんしんウォッチャーは、運営はKDDIですが他の通信会社で契約したスマホでも利用することができます。
あんしんウォッチャーの基本情報は以下の通りです。
商品名 | あんしんウォッチャー |
運営会社 | KDDI |
本体サイズ | 50×50×18.8mm |
本体重さ | 53g |
本体カラー | ホワイト |
保証期間 | 購入から1年間 |
防水/防塵 | IP55 ※1 |
動作温度 | -5〜40度 |
通信方式 | au LTE-M ※2 |
測位方式 | GPS/みちびき /BeiDou/Galileo /GLONASS Wi-Fi/携帯基地局 |
利用可能地域 | 日本国内 au 4G LTE800MHz対応エリア ※3 |
位置情報更新間隔 | 1.5/3/5分 +定期測位(1〜24時間) |
行動履歴保存期間 | 1週間 |
バッテリー | 1500mAh |
バッテリー持続期間 | 最大1ヶ月半 |
充電時間 | 3.5時間 |
充電端子 | USB-typeC |
アプリを 使用する スマホ | iPhone(iOS14以降) Android(OS9以降) ※パソコンは非対応 ※タブレットでも使用可能だがアプリの動作保証はしていない |
アプリのマップ | iPhone…Appleのマップ Android…Googleマップ |
スマホへの通知 | プッシュ通知 |
※1…IP55(機器の安全を損なう程の量の粉塵が内部に侵入しない、かつ3分間あらゆる方向から水が直接噴流されても有害な影響を受けないという規格)
※2…au LTE-M(カンタンに言うと高速で低価格かつ省電力で通信できる通信方式のこと)
※3…au 4G LTE800MHz対応エリア(詳細はauエリアマップで確認可能)
あんしんウォッチャーとあんしんウォッチャーLEの違いとは?
あんしんウォッチャーを調べた時『あんしんウォッチャー』と『あんしんウォッチャーLE』の2種類が出てきて、混乱した人もいるかもしれません。
この2種類は本体の機能は全く一緒です。違いは料金プランのみです。
『あんしんウォッチャーLE』の方が本体価格が安くなるので、とりあえず試しに使ってみたいという人はLEの方がお得になります。
【料金】本体価格や月額利用料などのコストは?
あんしんウォッチャー/あんしんウォッチャーLEの料金は以下の通りです。(すべて税込価格・本体代込です)
あんしんウォッチャー | |
本体価格 | |
月額利用料 | 539円(初月から1年間無料) |
半年間コスト | |
1年間コスト | |
2年間コスト | |
月額利用料 支払い方法 | クレジットカード 窓口払(別途330円の手数料) |
※送料・事務手数料・解約料などはなし
あんしんウォッチャーLE | |
本体価格 | |
月額利用料 | 539円(初月のみ無料) |
半年間コスト | |
1年間コスト | |
2年間コスト | |
支払い方法 | 月額利用料クレジットカード 窓口払(別途330円の手数料) |
※送料・事務手数料・解約料などはなし
あんしんウォッチャーは2台目を追加した場合、2台目の月額利用料が無料です!
これは、他社にはないサービスなので本当にお得です。
例えば1台目を「あんしんウォッチャー」、2台目を「あんしんウォッチャーLE」にすれば1番コストを抑えることができます!
【1年目の利用コスト】
=本体代 13,875円のみ
1台目…あんしんウォッチャー(9,900円)+月額利用料0円
2台目…あんしんウォッチャーLE(3,975円)※2台目なので利用料無料
【2年目以降の利用コスト】
=月額利用料539円×12ヶ月
=6,468円(1台分のみ)
【機能】子どもの位置情報がわかる
- 位置情報の更新間隔は『1.5分・3分・5分』から選べます。
- 上記とは別に定期測位もします。
(1〜24時間の間で選択可能) - アプリを開いたときに表示されるのは、1番直近で測位された位置情報です。
- マップ部分をタップすると、ズームしたり移動履歴を見ることができます。
【機能】移動履歴が見れる
現在地だけでなく、どんなルートで移動したのか過去の移動履歴を遡ることができます。
行動履歴は1週間前まで確認することが可能です。
【機能】登録したエリアへの出入りを通知する
お知らせはプッシュ通知で受け取ります。
あんしんウォッチャーに搭載されている登録エリアへの入出通知機能は以下の通りです。
- エリアを登録し、そこに「入るor離れる」と自動で検知してお知らせしてくれる機能
- スポットエリアの設定方法は、Wi-FiのSSIDを登録するか、住所または地図上の場所を指定する(半径100〜500m程度で設定できる)
- 自宅や学校などを登録するのがおすすめ
- 10カ所まで登録できる
- あらかじめマップ上で登録したエリアに「入るor離れる」と自動で検知してお知らせしてくれる機能
- 半径1km〜20kmまでの範囲を設定できる
- 近所のよく行動する範囲などを登録するのがおすすめ
- 10カ所まで登録できる
【機能】押しやすい通知ボタン
あんしんウォッチャーには、本体中央に大きなボタンがついています。
子どもでもわかりやすく、押しやすいです。
助けて〜迷子になっちゃった
迎えにきてほしい
そんな時にボタンを約3秒長押しするとLEDランプが青く点滅し、現在地の情報と共にスマホに通知が届きます。
通知だけで会話はできないので具体的に何が起こったかを知ることはできませんが、万が一何か非常事態が起こった場合に子どもからの『SOS』を受け取ることができます。
誤って発信してしまうことを防ぐ仕様にはなっていますが、イタズラで押してしまったりしないように親子間でよく話し合って「どういう場合に押すか」きちんとルールを決めておくといいですね。
【機能】家族同士、複数で見守りできる
1つのどこかなGPS2は、ママ・パパ・おばあちゃん・おじいちゃんなど最大9人のスマホで一緒に見守れます。
また、1台のスマホで同時に2台のあんしんウォッチャーを見守れるので兄弟がいても安心ですね。
【機能】セコム駆けつけサービス
あんしんウォッチャーはauHOMEのオプションサービスである「セコム駆けつけサービス」(別途料金あり)の利用が可能です。(au HOMEアプリから申込む必要があります。)
ただし、駆けつけ先は契約者の自宅のみとなります。
あんしんウォッチャーの現在位置に駆けつけることはできないので、例えば
子どもが外出先で通知ボタンを押した。
何かあったようだ。
子どもの現在地まで自分が駆けつけるには遠くて時間がかかるので、セコム駆けつけサービスを利用して代わりに様子を確認してもらおう!
…ということはできないようですね。
しかし、自宅に駆けつけてもらうことは可能なので、例えば子どもが一人で留守番していて心配な時などには利用できるとのこと。
セコムの駆けつけサービスについての詳細はこちらです。
あんしんウォッチャーの口コミ・評判
あんしんウォッチャーは2021年に発売されましたので、実際に購入して利用している人も多いです。
あんしんウォッチャーの良い口コミ・悪い口コミを調べてみました。
良い口コミ
安く買えてよかった!バッテリーも今のところ長持ちでこまめに充電しなくていいので助かる
シンプルなつくりなのでよかった
2台目まで月額料金が変わらないので助かる
アプリの使い勝手はいい
KDDIなので対応が良かった
位置もだいたい合っているし、通知もすぐ来るので助かっている
悪い口コミ
精度が微妙、数十メートルの誤差が出る
スマホの通信サービス変更した際に「auHOME」も解除されてしまう。
再度加入しようとすると2,200円の初期費用を改めて支払わないといけないのが不便
マップ上には子どもの位置しか表示されず、自分の位置は表示されないので大きい公園や遊園地で迷子になった時探すのが困難だった
学校や家にいて移動していない時でも、「自宅を離れました」
「自宅に入りました」などの誤通知が来るのがウザい
- Amazonカスタマーレビュー星5つ中4.1
- 機能もシンプルでアプリも使いやすい
- au HOMEの契約関連で戸惑う人もいる
- 位置情報は少しずれるという口コミが多いが、値段が安いことを考えると概ね満足しているようである
他のGPS端末のように、いろいろな追加機能がついていないシンプルな作りが、逆に使いやすくていいと言う声も。
位置情報が少しずれるという口コミが目立ちました。
これについても後述のレビューで詳しく検証していきますね。
〜au ID・au HOMEって何?〜
あんしんウォッチャーについて調べていると、
auID、au HOMEの登録に手間取った
スマホの通信サービスを変更したらauHOMEも勝手に解約され、あんしんウォッチャーも使えなくなった
…などのauHOMEの契約関連のマイナスの口コミをよく見かけました。
初期設定やスマホの通信サービスを変更する時などに面倒に感じたという人が一定数いるようです。
これはKDDIという、様々なサービスを提供している大手の通信会社ゆえのデメリットかもしれません。
あんしんウォッチャーを利用する上で、「au ID」「au HOME」への登録は必須です。
追加で費用がかかるわけでもなく、初期設定の時に名前や住所など、簡単な入力をするだけでOKです。
ではなぜユーザーは面倒だと感じるのでしょう。
「au ID」とはなんなのか、「au HOME」とはなんなのか、いまいちよくわからない人もいるかと思うので、簡単に説明すると以下の通りです。
- au ID…KDDIが提供する様々なサービスを1つのIDで便利に利用するためのID。
- au HOME…家にいなくてもスマホなどで家電を操作したりなど、インターネットを使って暮らしを便利にするサービス。「あんしんウォッチャー」は、auHOMEのサービスのうちの一つ。
KDDIのサービスの種類が多すぎるゆえに、それらを一つのIDに紐付けて管理しているから、何かKDDIのサービスを利用するにはその都度「au ID」が必要になり、新しく利用する人にとっては登録作業が面倒に感じるのかもしれません。
そして、スマホの通信も含めた様々なサービスを同じIDで紐づけているため、スマホの通信サービスの変更をすると自動的に「au HOMEも解約」→「あんしんウォッチャーも使えなくなる」という事態になってしまうようですね。
これらのことをよく知らずに利用し始めると、突然使えなくなって困った!というような事態になってしまう場合があるようです。
あんしんウォッチャーを検討しているなら
・設定や登録の作業が多少手間でもいいか
・近々スマホの通信サービスを変更する予定はないか
確認してから購入するのがおすすめです!
【検証】あんしんウォッチャーを実際に使ってみた
私も実際に購入して使ってみました!
その中で感じたことをレビューしていきますね!
見た目・サイズは?
あんしんウォッチャーのサイズは「50×50×18.8mm」
重さは53gです。
専用シリコンケース(別売1,760円)をつけると少し大きくなり、画像の通り「51×51×20mm」ほどになります。(シリコンケースは水色・ピンク・黄色の3色。カラビナとストラップ付き)
ランドセルやリュック、ズボンのベルトループに取り付けて持ち運ぶのに便利ですね。
初期設定はすぐにできる?
あんしんウォッチャーが届いてからの手順です
- 本体を充電する。(USB-typeCケーブル・ACアダプターが別途必要)
- スマホにアプリをインストールする。
- 初期設定の手続きをする。(9時〜21時30分の間に行う)
私自身は元々auユーザーなこともあり、3〜4分程度で初期設定は完了しました。
ただし、あんしんウォッチャーは、口コミにもあったように少し初期設定に手間取る人もいるかもしれません。
同封の説明書にも「製品の箱の裏のQRコードをお使いのスマートフォンで読み取り、ご利用開始の手続きページにアクセスしてください」→「アクセスしたページの内容に従って手続きを行なってください」としか書かれていません。
あんしんウォッチャーを使い始める前には、以下の設定が必要になります。
- au ID の登録
- au HOME の加入(初期設定の途中で契約画面になります)
※auユーザーでなくても登録できます!
auHOMEの設定の中で「トラブルサポート(別途月額539円)の申し込み」についても聞かれます。
私の利用目的はあんしんウォッチャーだけなのでトラブルサポートは申し込みませんでした。
スマホの操作やこのような設定の作業が苦手な人にとっては少々ハードルが高く感じられるかもしれませんが、上記の画像を参考にしてみてください。
au HOMEアプリの初期設定が完了したら、「通知エリア」や「測位の更新間隔」の設定を自分の希望に合わせて変更します。
図解付きの手順書などが同封されているともっとわかりやすいなーと感じました。
アプリは使いやすい?
あんしんウォッチャーは「auHOME」のアプリを使います。
アプリを開くと現在地や通知の履歴などが表示され、個人的には見やすくて使いやすいと感じています。
通知が届くとアイコンに画像のように表示バッジがつくのもわかりやすくていいですね。
位置情報の精度は実際どう?
あんしんウォッチャーはGPSのほか、Wi-Fiや携帯基地局の電波を利用して位置情報を測位しています。
屋内や建物の陰など、空から遮られるような場所では数メートルほど位置情報がズレることがありますが、開けた場所(一般的な住宅街など)ではほとんど正確でした。
私も1ヶ月ほど利用していますが、おおよその位置は合っていますし今のところ不満はありません。
ただし、あんしんウォッチャーは口コミにもあった通り、以下のことが起こります。
①位置情報が数メートルほどズレることがある
②マップ上にスマホ(自分)の位置は表示されない
③移動していなくても現在地がズレる
①位置情報が数メートルほどズレることがある
→GPS端末は屋内や建物のすぐ側など、空からの電波が遮られやすい場所では位置情報が正確に測れないことがあります。
これはGPSの性質上、仕方のないことです。
私も数メートルほどズレてることがたまにありますが、ほとんど正確ですし「子どものだいたいの位置が分かればいい」のであれば十分な精度かと思います。
②マップ上にスマホ(自分)の位置は表示されない
→あんしんウォッチャーのマップ上に表示される子どもの位置はリアルタイムの位置ではなく、「直近で測位した位置情報」です。
測位の更新間隔を1.5分にしていたら、1.5分前かもしれませんし、5分に設定していたら5分前の位置かもしれません。
そして、マップにはスマホ(保護者)の位置は表示されないので、外出先で迷子になってしまった場合など探すのに少し不便かなと感じます。
③移動していなくても現在地がズレる
→あんしんウォッチャーは本体が静止していても測位を続けるので、登録したエリア(学校など)で例え同じ場所に居続けていてもちょっとした測位のズレで「入った」「離れた」の通知がきてしまうことがあるようです。
移動履歴を確認すると、このように少々見づらくなりますね。
実際使って感じたメリット&デメリット
私も実際にあんしんウォッチャーを約1ヶ月ほど使っています。
その中で感じたメリットは以下の通りです。
いま現在、息子は年長なので幼稚園に行く時に持たせています。
子どもの登下校や習い事など、近所で行動する範囲で使う分には十分だと思います。
デメリットに感じた点は口コミにもありましたように以下の4点です。
「静止状態では測位しない」「マップにはスマホの位置も表示される」仕様になるともっと使いやすいかもしれないですね!
以上が、実際に使ってみて私が感じたメリット&デメリットです。
上記のように、こうなったらいいなーという部分は多少あるものの、長期的に料金を抑えて普段の子どもの見守りを行うには十分な機能を備えていると感じました。
あんしんウォッチャーはココから購入できる!
あんしんウォッチャーは、下記のボタンから購入することができます。
まとめ
あんしんウォッチャーは
・長期で利用する際の料金コストがいちばん安い
・「子どものおおよその現在地を知る」「もしもの時の通知ボタンがついている」など最低限の機能がついている
おすすめの子どもみまもり用GPS端末です。
- 1年間・2年間の利用コストがいちばん安い
- 唯一の「auエリア対応」
- 現在地や移動履歴が見れる
- 登録したエリアへの出入りをお知らせ
- 本体の通知ボタンを長押しするとお知らせ
- トーク機能はついていない
- 本体から音は鳴らない
- 2台目の月額利用料無料
- 利用中にスマホの通信サービスを変更すると自動で解約されてしまうので注意!
- 利用開始の手続き(初期設定)が人によっては少々手間に感じるかもしれないので注意!
- マップにはGPS本体の位置のみ表示される(スマホの位置は表示されない)ので注意!
注意点はありますが、料金コストを抑えて子どもを見守りたい人にはおすすめの機種です。
購入を検討されている方はぜひ参考にしてください
他のGPS端末と比較したい場合はこちらの記事をご覧ください↓